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令和7年度(2025年度) 政府公式データに基づく

酒税・たばこ税

お酒とたばこにかかる税金

お酒とたばこには、商品価格の中に複数の税金が含まれています。コンビニで買う1缶のビール、1箱のたばこに、それぞれいくら税金が含まれているのか、財務省・国税庁の公式データに基づき税率と内訳を整理しました。

このページは、酒税・たばこ税が「高すぎる」「妥当」といった評価はせず、政府公表データに基づく事実のみを整理します。

🍶 酒税

国税

酒税は、お酒の種類・アルコール度数によって税率が決まっている国税です。価格の中に含まれる形で、製造者・輸入者が納めます。最終的には消費者が負担しています。

区分税率
ビール・発泡酒・第3のビール(発泡性酒類)

令和5年10月以降。令和8年10月に155,000円/㎘へ段階的に引き下げ予定。

181,000円/㎘(181円/L)500ml缶あたり約90円
清酒・果実酒・ワイン(醸造酒類)

令和5年10月以降。

100,000円/㎘(100円/L)清酒1合180mlあたり約18円、ワイン1本750mlあたり約75円
焼酎(蒸留酒類、25度の場合)

21度を基準に200,000円/㎘、アルコール度数1度上がるごとに10,000円/㎘加算。

250,000円/㎘(250円/L)焼酎25度1合180mlあたり約45円
ウイスキー・ブランデー(蒸留酒類、40度の場合)

21度を基準に200,000円/㎘、1度上がるごとに10,000円/㎘加算。

400,000円/㎘(400円/L)ウイスキー40度30mlあたり約12円
リキュール(13度の場合)

アルコール度数によって税率が変動。

120,000円/㎘(120円/L)缶チューハイ7度350mlあたり約25円
みりん

アルコール14度を基準、1度上がるごとに10,000円/㎘加算。

20,000円/㎘(20円/L)みりん1L瓶あたり約20円

税収

1兆1,740億円(令和7年度・国税)

使い道

国の一般財源として、社会保障・国債費・地方交付税・防衛など国の事業全体に使われます。特定の使途にひも付けられているわけではありません。

🚬 たばこ税

国税+地方税

たばこには、国税(たばこ税・たばこ特別税)と地方税(道府県たばこ税・市町村たばこ税)の4つの税金がかかります。さらに最終価格に消費税10%もかかるため、1箱の価格のうち6割以上が税金です。

1,000本あたりの税率

国税国たばこ税6,802
国税たばこ特別税820
地方税道府県たばこ税1,070
地方税市町村たばこ税6,552
合計15,244

紙巻きたばこ20本入り1箱(580円)の場合

たばこ税等

305

消費税

53

税金合計

358

(価格の約61.7%)

紙巻きたばこ20本入り1箱を580円で買った場合、たばこ税等が約305円(1本あたり約15.24円×20本)、消費税が約53円、合計約358円が税金(価格の約62%)。

税収

国・地方合計で約2兆円(国分9,530億円 + 地方分)

使い道

国税分は国の一般財源、地方税分は道府県・市町村の一般財源として、それぞれの事業全体に使われます。特定の使途にひも付けられているわけではありません。

補足・注意事項

  • 数値は令和7年度の公表値および国税庁・財務省公式資料に基づきます。
  • たばこの実際の販売価格は銘柄ごとに異なります。例の580円は1箱の代表的な価格です。
  • 酒税は令和5年10月〜令和8年9月の現行税率に基づきます。今後も段階的な見直しが予定されています。
  • 本ページの「使い道」は、酒税・たばこ税が国・地方の一般財源として事業全体に使われることを示しています。
  • 色は単に区分を示すためのものです。各項目に良い悪い等の意味づけはありません。

出典(一次ソース)

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